ご挨拶
皆様こんにちは、Atelier Raman(アトリエラマン)のデザイナー兼職人のRamanです。
私は自身のブランドを自分で作る職人として活動しています。
特に、マシンだけでなくハンドワークへこだわった物作りをしています。
今回は、私が職人として、名乗るまでにどの様な過程を積んできたのかについてお話します。
経歴
私は、高校卒業後、理系の大学に進学、在学中のバイトで鞄屋で働いていました。
主に接客の仕事です。
そんなバイト主体の学生時代に、販売員・バイヤーを経験する中で、自身で作ってみようと思ったのが、職人になるきっかけでした。
技術の進化過程
初めは、身の回りの知人や友人へ、革小物を作って販売、
もちろん作り方は独学です。お金をもらうには、申し訳なく思うような仕上がりでした。
さらにレベル上げたいという思いで、鞄屋の取引先へ入社を申し出ました。
素人にもかかわらず、作り手として受けいれていただいたのです。
勤務先はレザーバッグを専門とするデザイナーズブランドのアトリエ。
手縫いしか経験のない中で、私は即戦力ではありませんでした。日々が仕事であり、練習、お給料を頂いている以上は結果を求められます。
日々が、遅くまでバッグ作りと戦いました。
1年目ぐらいでやっとミシンを克服。
2年目以降にはクオリティを高め、商品を胸を張って送り出すことができました。
ものづくりに特化するために独立をしてからは、バッグだけでなく、洋服などの縫製、パターンを取り入れ幅を広げました。
現在は、昔の時代になりつつある、クオリティ高い物作りをベースに、デザイナーでもある職人として、自身をフル活用しています!
私の経験から、素人が職人レベルになるには
・人様から自信を持ってお金をいただける
・自分で作った商品の修理が自分で出来る
この二つの要素が、欠かせないと思います。
今回は職人目線で書いてみました〜!
ここまで「デザイナーの想い、考え」をご覧頂き、ありがとうございます。
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