「シルエットが綺麗」その言葉、結構ききませんか?
「今日は、シルエットが綺麗な服とは?」というお題で話していきますね!
まずシルエットの意味を調べてみると、
フランス語由らしい
18世紀のフランスの蔵相エティエンヌ・ド・シルエット(Etienne de Silhouette)の名前に由来する。 彼は倹約政策のひとつとして、肖像画は高価な絵具を使わず黒一色で塗りつぶしたものにせよと主張し、輪郭を主とした肖像画が流行したことから呼ばれるようになった。
(http://gogen-allguide.com/si/silhouette.htmlより引用)
とのこと、逆光で人や物が黒い形になった時のイメージがありますね!
ファッションでは、服そのものの形や着た時の輪郭を意味します。
では「いいシルエットとは」なんでしょうか?
ここからは、私なりの意見です。
自分は3つポイントがあるのではないかと思います。
1、サイズ感は適切か?
洋服は、基準となるサイズに合わせてパターン(型紙)を作っています。ビッグシルエットでも同じです。体が基準サイズに近いほど、デザイナーの意図したシルエットに近づきます。そのブランドの基準サイズを知るか、着用モデルのサイズや体型に近いことが一番デザイナーのイメージシルエットに近く着れるのではと思います。またオーダーでは体に合わせて作れるので、自分が一番美しく見せれる洋服も作れると思います。
2、生地の良さを引き出しているか?
生地によって様々な表情や動きを見せます。シルクやレーヨンは落ち感がよく動きがありますよね。反対に目の詰まった生地はパリッとしてかっちりしたイメージです。また生地を裁断する方向でもシルエットが変化します。同じデザインでも、素材が変われば別物です。そんな生地の特性を引き出してる洋服が見ていて綺麗だなと思います。
3、着用した人の体型の良さを引き出しているか?
人間、骨格や肉付きは色々です。胴が長い人もいれば、お腹が出ていたり…肩幅が広かったり、猫背、ハトムネ、…
身体的な特徴がありますが、そんなポイントも洋服のシルエットや色を意識するだけで、他人のイメージが変えれると思います。オーダー店では体の悩みに合わせて洋服を作れるので、体型で悩んでる方にはベストだとおもいますよ!
私は3つのポイントを満たしてる洋服がシルエットがいい服と言えるのでは、と考えています。
ここまで「デザイナーの想い、考え」をご覧頂き、ありがとうございます。
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