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2020-09-06

デザイナーになりたい方へ(後編)

本日は「デザイナーになりたい方へ」の続編となります。

興味のある方は(part1「生い立ち」)をご覧になってから本編を読んでください。

前回は、自分が好きなもの・没頭できるものを見つけるきっかけを話しました。
今回は、デザイナーになるまでの過程を体験を通してご紹介します。

では、なぜ好きになったのか?自分なりの分析です。
3つのポイントがありました。

1、接客スキルの開花
2、取扱商品への興味
3、もの作りへの一歩

まず1の「接客」について、
私は他人と話すことは苦手なのですが、セールスは得意でした。
革製品やバッグについての専門的な知識がないのに、商品を購入してもらえました。
初めてアルバイトを通して気がついた自分の才能です。

販売員である以上、お客様に喜んで買ってもらえると嬉しい気分になります。
仕事でも余裕が生まれ、いつに日か取り扱っている商品に興味がわいてきました。

商品を手にとって、「使われてる素材は何だろうか?」「なんでこんなに高いのか?」
「どうやって作るのだろうか?」日々疑問が頭をよぎります。

1、2年働きながらいつの間にかバッグや革製品が好きになっていました。

そんなある日、ふと自分でも作ってみたいと感じることがあり、
迷うことなくネットでレザークラフトセットを購入し、キーケースを作ってみました。
はじめて手縫いで革を縫い、縫い目もガタガタで満足の出来ではありませんでしたが

知人にそのキーケースを見せると、「なんか適当に作ってよ!」
意外な回答に戸惑いましたが製作を引き受けることに、
自分のデザインしたキーケースを人のために作ったのは初めてでした
自分の作品を人に見せることがこんなにも恥ずかしいのか、という気持ちになったのを覚えています。

これが自分にとって物作りのきっかけです。

デザイナーになるには専門学校に行って、専門的な勉強をしなければならない…。と考えていた方は多いと思います、自分で考えたものを表現してみることができればデザイナーではないでしょうか。

企業でデザイナーになりたいかたは、スピード感など違うスキルも必要にはなると思いますが
個人でデザイナーになるには、

・没頭できるぐらい好きなものがある
・考えたものを表現できる
・自信をもって人に見せる

この要素さえクリアできれば誰でもなれるんじゃないかと思ってます。
変な話、資格も特に無いので、デザイナーって自分で言っちゃえば、
今日からデザイナーになれるそんな世界だと思います。

ここまで「デザイナーの想い、考え」をご覧頂き、ありがとうございます。

 

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