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2020-10-14

鞄作りの手順について

バッグの製作背景

皆さんの行きつけのショップや、お気に入りのオンラインストアで見かけるカバン。

ナイロンなどの生地のバッグ・革のバッグなど種類は様々ですが、どのようにして作られているのか?考えたことはありますか??

本日はバッグ製作についてAtelier Raman(アトリエラマン)のカバン職人でもあるデザイナーが自身の経験をもとに解説していきます。

 

市場調査

まず、新しい商品を企画する時に、どんな商品をつくるのか?、ターゲットは?、どんな価格帯で売るのか?、競合ブランドは?、トレンドは?、世の中の空気感などできるだけ多くの情報をあつめ具体的なデータを集計します。

そのデータをもとに売れ筋を予測して商品開発へと進むのがビジネスとして正攻法だと思います。

よくアンケートに答えると〇〇貰えるみたいなものは一つの貴重なデータとして商品開発に使用されています。

※Atelier Ramanではリサーチはほどんどせず、デザイナーの体感で商品を企画しています。
これは、ブランド自体が周りに流されない普遍的に良いものを生み出したいという意味で、あえてリサーチをせずに自身の感覚のみで「こんなのあったらいいな」を形にしています。
もちろん、私生活ではファッション誌も読みますし、トレンドも肌で感じていますが、仕事ではあえて切り離して考えるようにしています。

 

材料調達

レザーバッグならメインの革、キャンバスバッグなら帆布を手配していきます。またイメージにに合わせて2次加工する場合もあります。

 

デザイン・サンプル製作

ブランドにより様々ですが、デッサンして仕様書と材料と共に、サンプル職人に1号を製作してもらいます。納得いくまで2号・3号と修正していきます。職人の腕によって仕上がりが大きく左右するので、クライアント側も見極める力や的確に指示できる能力が必要です。

 

※Atelier Ramanは、私自身が一貫してデザイン・製作を行うので、頭を整理する用の簡単なラフデザインに簡単な仕様メモでパターンを作り始めます。パターンが肝なブランドなので結構時間かけます。

 

展示会・受注会

バッグブランドの場合もアパレルと同じように年に2回ほど展示会を行ってそのシーズンのコレクションを発表して、取引先などのクライアントを呼び、オーダーを取っていきます。
そのオーダー数に応じて工場に発注していきます。ですので、受注数量が少ないアイテムは生産せずボツになることが多いです。

※アトリエラマンの場合は、展示会をしていないので、全てのサンプルをオンライン上に公開して受注を取るパターンと、取引先のショップ様に受注を取ってもらうパターンです。すべての作品を自分自身でコントロールしているからこそ実現出来ることかもしれません。別メニューでお客様にリクエストいただいた商品を作ることもあります。(オーダーメイド)

 

本生産

実際に工場生産するために、生産管理を徹底し、決められた納期(お届けする日にち)に間に合うように調整していきます。材料手配、工場とのコミュニケーション、量産用の仕様書など細部にまでミスが許されないステップです。

※Atelier Ramanでは、すべて私自身の手によって生み出されるので、数量も少なく、コントロールできる数を把握しながら製作を進めています。安定した高いクオリティを保つには自分のメンタルや体調管理が大切です。

 

検品・お届け

工場から仕上がった製品は、人の厳しい目で不良がないか検品されます。

その合格した商品がお店に届けられ、店頭に並ぶのです。

 

今回は、デザイナー・職人なりの視点で紹介してみました。

 

ここまで「製作背景」をご覧頂き、ありがとうございます。

 

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