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2020-09-15

商品の企画、デザインから販売まで

皆さんは身の回りの洋服やバッグがどのようにして商品化されているのか気になりませんか?

ブランドによっては様々だと思いますが、

今回はAtelier Raman(アトリエラマン)の作品になる過程をご紹介します。

 

・リサーチ

まず、作品をイメージする前に、大きなテーマを見つけます。

どのような商品が市場にあるのか調べます。トレンド、価格帯を調べることも大切ですが、

自分自身のイメージを膨らますために、自然に触れたり、美術館にいったり、自分と対話する時間を増やします。

ここで重要なのは、些細なことにも疑問を持つことです。

私の場合だと、

この形はどうやってできているのか?

この色は何色なのか?

どんな人が?

どんな気持ちで?

分かりきったことでも納得いくまで答えを探します。この工程が次のデザインの可能性を広げると考えています。

 

・デッサン

次の工程です、頭の中にある抽象的なものを忠実に再現します。

絵は習ったことないですが、気持ちでありのまま表現すれば良いかなと思ってます。

自分の中で形や素材が明確な時は、

メモだけ書いてそのままパターンを作り出すこともしばしば…

IllustratorやPhotoshopでトレース・色を付け

具体的なサイズや素材をメモしていきます。

 

 

・パターンメイキング

鞄や小物はCADでパターンを作ります。

洋服は、ボディの上で型紙を作り、 CADでトレースしていきます。

パソコンで作る方が、場所と消しゴムが節約できて便利です。

ただ、洋服や微妙なラインを作るには立体裁断にこだわり、Atelier Ramanにしかできないパターンを作り出します。

 

 

・試作縫製

素材や、資材を揃えて、

まずは、1stサンプル、ほとんどの場合は完成形とはいきません、

2nd、3rdと回数と失敗を重ねながら、完成させます。

特に、生地やパターンにこだわってるブランドさんは新型をだすたびに、何度も修正なんて事も…。

アトリエラマンでは体感で3、4回は修正してます。気が遠くはなる作業です。

 

・本生産

サンプル完成のすれば、

お店のバイヤーさんや、お客様にオーダーをいただいてから、製作に入ります。

また、見込みで量産する場合もあります。

 

・デリバリー

商品が仕上がって、検品後問題なければ、

ラッピング、届いたときに買って良かったと思ってもらえるように、お店の店頭やお客様のご自宅まで発送します。

このような流れで、私たちの商品や作品は、お客様の元へと旅立ちます、

※Atelier Ramanの例です。

ここまで「製作背景」をご覧頂き、ありがとうございます。

 

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