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2020-08-23

立体裁断(draping)とは

本日は、製作背景について…

Atelier Raman(アトリエラマン)のシャツは立体裁断でパターンメイキングしています。

 

 

ところで、立体裁断を知ってますか?

 

立体裁断とは、英語でdraping(ドレーピング)といいます。

その名の通り、画像の様なボディに布を当てながら服の型紙を作っていきます。

通常ほとんどの既製服は、CADや平面製図を用いて理論的な数値で机の上で、洋服の型紙を導き出します。
一方で、ドレーピングはデザイン画を元に、作りたい形をボディの上で直接作ります。

 

どちらも最終的なゴールは同じなのですが、

感覚的に直感的な作業の立体裁断から得られる服には

パタンナーのくせや個性が大きく生まれます。

ちなみに、私のパータンは、カチッとした雰囲気がどことなく出ています。
これも元々、鞄職人出身だったからだと思います。

 

私が考える立体裁断の洋服の良い点は、

・デザイナーの個性が形に出る(シンプルな形でも他にはない雰囲気に仕上る)

・イメージ通りのシルエットの洋服が作れる(細かいシワやドレープまで実現できる)

・着心地がいい(ゆとりや切替えを目の前で確認しながらパターンができる。)

 

あとは、ドレーピングの時は、無心で楽しんで出来ます。
↑個人的にはこれが一番

今日はパターンメイキング(立体裁断について)少し話しました。

ここまで「製作背景」をご覧頂き、ありがとうございます。

 

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