本日は、製作背景について…
Atelier Raman(アトリエラマン)のシャツは立体裁断でパターンメイキングしています。
ところで、立体裁断を知ってますか?
立体裁断とは、英語でdraping(ドレーピング)といいます。
その名の通り、画像の様なボディに布を当てながら服の型紙を作っていきます。
通常ほとんどの既製服は、CADや平面製図を用いて理論的な数値で机の上で、洋服の型紙を導き出します。
一方で、ドレーピングはデザイン画を元に、作りたい形をボディの上で直接作ります。
どちらも最終的なゴールは同じなのですが、
感覚的に直感的な作業の立体裁断から得られる服には
パタンナーのくせや個性が大きく生まれます。
ちなみに、私のパータンは、カチッとした雰囲気がどことなく出ています。
これも元々、鞄職人出身だったからだと思います。
私が考える立体裁断の洋服の良い点は、
・デザイナーの個性が形に出る(シンプルな形でも他にはない雰囲気に仕上る)
・イメージ通りのシルエットの洋服が作れる(細かいシワやドレープまで実現できる)
・着心地がいい(ゆとりや切替えを目の前で確認しながらパターンができる。)
あとは、ドレーピングの時は、無心で楽しんで出来ます。
↑個人的にはこれが一番
今日はパターンメイキング(立体裁断について)少し話しました。
ここまで「製作背景」をご覧頂き、ありがとうございます。
- 告知
また、Atelier RamanではLINE公式アカウントの会員様募集中です。
またInstagramも運営しておりますので是非ご登録お願いします。
- LINE会員の特典
・ブログ・ショップの更新通知(週1程度の配信)
・デザイナーへの質問が可能
・会員様限定のプレゼント企画
・シークレットクーポンの発行
・ブログアーカイブ
過去のブログが以下ジャンルごとにご覧いただけます。
・作品案内
・想い
・製作背景
気に入ったAtelir Ramanの作品をオーダーいただけるサイトです。